FX（エフ・エックス）って聞いたことありますか？
FXとはいったい何のことでしょうか？
FXという言葉は、だいぶ一般的になってきて、かなり世間にも知られていますが、FXとは何なのでしょうか？
車の名前やパソコンの型番みたいな言葉ですが、FXとは次の言葉の略称です。
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FX（エフ・エックス）＝Foreign Exchange（フォーリン・エクスチェンジ）
外国為替証拠金取引（がいこくかわせしょうこきんとりひき）のこと
通貨（円とかドルとか）を売買して、その差額によって利益を得ることを目的とします。
簡単に言うと、
1ドル＝100円 の時にドルを買ったとして、
1ドル＝150円 になったときにドルを売れば、
50円の利益が得られるという仕組みです。
反対に、1ドル＝80円になったときにドルを売れば、
20円の損失になります。
オークションなどの転売にも似ていますね。
FXで取引するときの主な通貨とその略称
USD ： 米ドル （US Dollar）
JPY ： 日本円 （JaPan Yen）
EUR ： ユーロ （EURo）
GBP ： 英国ポンド （Great Britain Pound）
AUD ： オーストラリアドル （AUstralia Dollar）
米ドル（USD）は基軸通貨（きじくつうか）と呼ばれています。
現在では米ドル（USD）が、世界で最も取引量が多く、基準（基軸）となる通貨であるためです。
名前に「ドル」が付く通貨は、
オーストラリアドル、ニュージーランドドル、香港ドルなどがありますが、
「ドル」と表記した場合は「米ドル」のことをいいます。
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FXの通貨ペアについて
FXでは、取引する2つの通貨の組み合わせのことを「通貨ペア」と呼びます。
FXで、よく取引されている主な通貨ペアです。
EUR・USD ： ユーロ・ドル
USD・JPY ： ドル・円
EUR・JPY ： ユーロ・円
GBP・USD ： ポンド・ドル
ADU・JPY ： オーストラリアドル・円
この他にもいろいろな組み合わせの通貨ペアがありますが、FX取引業者によって、取り扱いの種類はさまざまです。
基軸通貨である「ドル」の組み合わせ通貨ペアを、「ドルストレート」といいます。
また、円が絡んだ通貨ペアは「クロス円」と呼ばれます。
なお、「ドル・円」はドルストレートです。
ドルストレート ： ユーロ・ドル、ドル・円 など
クロス円 ： ユーロ円、オーストラリアドル・円 など
基軸通貨である米ドルは、どの通貨でもストレートに取引できるので「ドルストレート」と呼ばれます。
米ドルが絡まない通貨ペアは、実際は一度米ドルを介して（クロスして）の取引となるので、たとえば円の絡んだ通貨ペアの場合は、「クロス円」と呼ばれます。
これからFXを始めようという方は、まずは通貨の種類や名前、通貨ペアなどに慣れるところから、始めてみてください。
FX用語の解説はこちらからどうぞ。
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