高金利通貨のメキシコペソ(MXN)をスワップ金利狙いで運用中!
その経過をお伝えしていきます。
現在のポジションと損益も公開していますよ。
スワップ金利って何?
スワップ金利を知っていますか?
簡単に説明しますと、2つの通貨の金利差がある場合に、低金利の通貨を売って、高金利の通貨を買うと、その金利差額を利益として受け取ることができる、というものです。
たとえば、「低金利な日本円の売り」と「高金利なメキシコペソの買い」の組み合わせで、毎日金利を受け取ることができます。
メキシコペソ(MXN)の場合、1万通貨(約6万2千円)を運用すると、1日あたり約15円の金利を受け取ることができます。(2017年8月の参考金額です。)
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日本は低金利の時代ですので、日本円で銀行や金融機関に貯金していても、ほとんど利子は付きませんよね。
100万円を1年間銀行に貯金しても、100円~200円くらいの利息じゃないでしょうか?
それが、メキシコペソで運用すると、約6万円の資金で1日あたり15円の金利が受け取れるとは、驚異的な利回りです。
しかも!FXで運用すればレバレッジが効きますので、数千円の資金でスワップ金利を受け取ることも可能です。(その場合はもちろんリスク管理が必要です。)
高金利通貨のリスクとは?
メキシコペソ(MXN)は、いわゆる「高金利通貨」に該当します。
他には「トルコリラ」「南アフリカランド」などが有名ですね。
これらの高金利通貨は、運用利回りは高いのですがリスクがあります。
高金利通貨のリスクについては、こちらのページをどうぞ。
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メキシコペソ円のポジションと損益を公開!
通貨ペア:メキシコペソ円(MXN/JPY)
売買区分:買
約定数量:20,000
約定レート:6.175
約定日時:2017/08/02
2万通貨で運用を開始しました。
2017/8/30
メキシコペソのポジションを持ってから4週間(28日)が経過しました。
現在のスワップ金利は「840円」です。
15円×28日×2ロット(2万通貨)で840円なので、1万通貨あたり1日ちょうど15円のスワップ金利を受け取ったことになります。
そして現在の為替レート(MXN/JPY)は、6.165で、マイナス200円。
為替は常に変動していますが、今はほぼプラスマイナスゼロ付近です。
スワップ金利を得ることが目的なので、為替が大きく下落しなければ問題ありません。
今のところは順調な運用、といったところでしょうか?
ただし、月足レベルのチャートを見ると、まだダウントレンドですので、再び下落していくことも考えられます。
しばらく、これからの値動きを見て、ポジションを増やすかどうかを検討しようと思います。
2017/9/25
メキシコペソのポジションを持ってから、もうすぐ2か月です。
現在のスワップ金利は「1,620円」です。
1万通貨で1日あたり「13.5円」のスワップ金利を受け取ったことになります。
そして現在の為替レート(MXN/JPY)は、6.296で、「2,420円」の利益になっています。
日足レベルでは上昇トレンドになっていますが、月足で見るとまだ下降トレンドと判断できそうです。
今のところは外貨預金の感覚なので、このポジションにはストップロス(損切り)注文を入れていません。
このままメキシコペソの価値がゼロになると、123,500円の損失ということになります。
今後は、様子を見て損切り注文を入れるかもしれません。
2018/9/26
メキシコペソのポジションを持ってから、1年が経過しました。
ちょっとした手違いでポジションを決済してしまったのですが、結果はどうなったのでしょうか?
つづきはこちらからどうぞ。
FXのトレード技術を身につけよう!
スワップ金利狙いの場合でも、FXトレードの知識や技術があると、非常に有利です。
買うタイミングが分かったり、リスク回避ができるようになりますよ。
こちらのページでFXのトレード技術について書いています。
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トルコリラ円のスワップ金利の損益公開中!はこちらのページ
南アランド円のスワップ金利の損益公開中!はこちらのページ
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