「ANA」って何のことだか分かりますか?
そうです、ANAといえば、航空機(飛行機)ですよね。
「全日空」と言ったほうが分かりやすい、という人もいるでしょう。
誰もが知っている「ANA」ですが、株主優待があることでも有名です。
しかも、ANAの株主優待はとてもお得で人気があります!
今回は、ANAの株主優待について書いてみました。
なんで、そんなに人気なんでしょうか?
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ANAホールディングス
証券コード:9202
権利確定月:3月・9月(年2回)
株価(参考):416.3円
単元株数:1000株
必要な投資金額:416,300円
配当金(参考):6円
株主優待:株数に応じて下記の優待
①株主優待番号ご案内書(片道1区間普通運賃の50%割引)
1,000株:1枚
2,000株:2枚
3,000株:3枚
4,000株:4枚(2,000株毎に1枚追加)
10,000株:7枚(4,000株毎に1枚追加)
1,000,000株:254枚(8,000株毎に1枚追加)
②自社グループ優待券1冊
③株主限定の工場見学会(抽選の場合あり)
④カレンダー
ANAの株主優待:公式サイト
株主優待の内容を見ると、人気があるのも分かりますよね。
航空運賃の50%割引は、「株主本人以外でも使える」ことがANAの公式サイトにも書いてあります。
家族でも使えるなんて、使い勝手がいいですよね!
株主以外でも使えるというのは、利便性が高くて、とても良いと思います。
この50%割引がどれくらいお得なのか?というと、
たとえば、「東京(羽田)-福岡」の航空券の場合
普通運賃(片道):41,390円
株主優待運賃:20,840円
この場合「20,550円」お得になります。
会社には普通運賃で交通費を申請して、お得に株主優待を使うことができますね。
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では、ANAの利回りを計算してみましょう。
「株価:416.3円」「配当:6円(年間)」
「1000株」買った場合を想定します。
必要資金:416.3円×1000株=416,300円
株主優待(年間):20,550円×2回=41,100円(割引)
※「東京-福岡」の航空券を2回(年)使ったと想定。
配当金(年間):6,000円
年間合計収益:47,100円
年間利回り:11.3%
どの区間の航空券を使うか?によって、割引になる金額が変わりますが、2万円×2回の場合だと、年間で4万円くらいお得になります。
そうすると、利回りは10%を超えてきますので、なかなか良いですね。
ただし、必要資金が40万円以上になりますので、それなりに投資金額を準備しないといけません。
では、ANAの株の買い時はいつなのでしょうか?
Yahooファイナンスの1年チャートを見てみましょう。
上昇トレンドが続いていますね。
1年前は30万円以下で買えたのが、今では40万円以上です。
さらに長期の10年チャートを見てみます。
400円のところにあった抵抗線を抜けてきているのが分かります。
これは、さらに上昇して次の抵抗線の500円まで行くかもしれません。
ひとつの狙い目としては、「400円まで下がってきてから反発したところを買う」作戦がありますね。
400円は高い、と感じるならば、「市場の暴落を待つ」のもいいかもしれません。
ANA株の要因による下落ではなくて、市場全体につられて株価が下がった時です。
上昇トレンドが崩れるような値動きにならなければ、どこか安くなったタイミングで拾ってみる、というのもアリです。
ちなみに、ANAの株主優待は、ヤフオクなどのオークションでの相場は「3000円」前後です。(時期によって変わりますが・・。)
オークションを活用すれば、株を持っていなくても、ANAの株主優待を使うことができますね。
オークションで株主優待を売買しても良いかどうかについては、こちらのページを参考にしてください。
相場観は私見ですので、投資判断は自己責任でお願いします♪
FXのススメ
株主優待の株を買うタイミングが分かるようになるために、FXのトレードをおススメしています。
チャートが読めるようになって、いつ株を買えばいいのか?を自分で判断できるようになってきますよ。
詳しくは、こちらのページからどうぞ。
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