FXをはじめるなら、これだけは知っておきましょう!
FX初心者のためのFX用語入門
できるだけ分かりやすく解説しています。
FXでよく使われる用語の解説その7です。
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ブレイク(ブレイクアウト:Break Out)
ブレイクアウトとは、「急激に~する」ことをいいます。
FXでは価格が急激に動き出すことを、「ブレイクアウト」または「ブレイク」と呼んでいます。
よくあるパターンとして、レンジ相場がしばらく続いたあとで、上昇または下降の方向に価格が急激に動き出すことがあるのですが、そのような値動きを「ブレイクアウトした」とか「ブレイクアウトが起きた」などと言っています。
ブレイクアウトには、明確な数値の基準があるわけではありません。
「レンジ相場から何pips動いたからブレイクアウト」とか「チャートの角度が何度以上になったからブレイクアウト」などという定義はありません。
数値的なものでは無いということを認識してください。
ブレイクアウトしたかどうかは、チャートの見た目で判断します。
見た目での判断なので個人の主観によるのですが、基本的にはチャートを見て明らかにブレイクしたと分かるときをブレイクアウトと呼ぶので、多くの人の見解は一致します。
なおブレイクアウトしたときは、ブレイクした方向にトレンドができやすいといった特徴があります。
確率的に高いということなのですが、かならずトレンドが発生する分けではないので、ブレイクしたからといっていきなりポジションを取るのはリスクがあるということを覚えておくとよいでしょう。
リトレース(リトレースメント:Retracement)
リトレースとは、「引き返す」とか「あと戻りする」などといった意味です。
(Re と Trace の組合せですね。)
FXでは、トレンドの方向に動いている価格(値動き)において、一度戻ってくる動きのことを「リトレースメント」といいます。
上昇するにしても下降するにしても、価格はジグザグとした動きをすることがほとんどです。
そのジグザグのうちのトレンドと逆方向に戻る動きが、リトレースメントと呼ばれます。
日常ではあまり使わない言葉ですが、FXの世界では普通によく使われているので、初心者が覚えておくべきFX用語ですね。
このリトレースメントの値動きはとても重要で、トレンドの押し目買いや戻り売りをするポイントを見つけるときによく使われます。
ライン(Line)
文字どおりの「線」です。
チャート上に引かれた線をラインといいます。
(MT4などのチャートソフトを使うとチャート上にラインを引くことができます。)
抵抗線や支持線やトレンドラインなどがありますが、基本的には、各自が自分で考えてラインを引きます。
ラインを引くのに慣れている人たちは、だいたい同じようなところに線を引きます。
そして、多くの人が線を引いたところが「意識されるライン」となるのです。
具体的には、「直近高値」「直近安値」「レンジの上限と下限」などがあります。
初心者の場合、どこにラインを引いたらいいのか、よく分からないという悩みがありますね。
私も最初はまったく分からなかったのですが、初めのうちは、とりあえず直近の高値・安値に水平線を引くとよいでしょう。
高値=山になっている頂上
安値=谷になっている谷底
とにかく目で見て分かりやすい場所だけに引きます。
ここはラインが引けるのかな?と迷う場合は引きません。
練習するときは、時間軸はどれを使ってもだいじょうぶです。
一般的には、長期の時間軸のほうが信頼性が高くなります。
日足ならば多くのFX市場参加者が意識するので、機能する可能性が高いラインになります。
とにかくライン引きは、慣れることが大切です。
自分でラインを引きまくって、そのラインが支持線や抵抗線として機能するかどうかを検証しましょう。
ブログなどで他人の引いているラインを見るのも参考になりますね。
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