FXをはじめるなら、ぜひこれだけは知っておきましょう!
FX初心者のためのFX用語入門
できるだけ分かりやすく解説しています。
FXでよく使われる用語の解説その2です。
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約定(やくじょう)
「やくてい」と読みそうですが、「やくじょう」が正しい読み方です。
意味は注文が成立することです。
「売り注文」「買い注文」「決済注文」などの、どの注文であっても、注文が成立すること約定といいます。
株式でも同じ言葉が使われていますね。
(使用例) ドル円の指値注文が約定して買いポジションを持った。
エントリー
新たにポジションを持つために、「買うこと」または「売ること」をエントリーといいます。
エントリー(Entry)の英語の意味のとおり、FX市場に「参加」「参戦」することなので分かりやすいと思います。
ところで、「売り」でエントリーするとはどういう意味でしょうか?
何もポジションを持っていないのに「売る」というのは、イメージしにくいかもしれません。
たとえば、ドル/円の通貨ペアの場合で説明すると、
買い=ドル買い(=円売り)
売り=ドル売り(=円買い)
となります。
つまり通貨を「売る」=ペアとなる逆の通貨を「買う」ということです。
ドルが上がる(=円が下がる=円安になる)と思えば、
ドルを買う=「ドル/円」を「買う」エントリーをします。
ドルが下がる(=円が上がる=円高になる)と思えば、
ドルを売る=「ドル/円」を「売る」エントリーをします。
このようにFXでは、上がる・下がるのどちらを予想した場合でも、「買い」または「売り」でエントリーできるという特徴があります。
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エントリーポイント
エントリーする価格やエントリーする場所のことです。
価格を表す場合は、具体的に数値で「101.35がエントリーポイント」などと表記します。
場所を表す場合は、たとえば「直近の高値から反発したところがエントリーポイント」などと表現します。
チャート上の値動きの状態などによりエントリーする、おおよその場所を表します。
決済(けっさい)
持っているポジションを精算することを決済といいます。
決済することにより、利益や損失が確定します。
ところで、ポジションに損失が出ているのに、いつまでも決済せずに持ち続けているとどうなると思いますか?
損失が増え続けた場合は、証拠金が無くなる前に、FXの取引業者に自動的に決済されます。
これが「強制決済」です。
FX業者は、証拠金以上の損失を出させないように、強制的にポジションを決済するのです。
これにより、証拠金以上のマイナスになるリスクは少なくなる仕組みになっています。
急激な値動きがあった場合は、マイナスになることもありえます・・・。
しかし!そんな状態になるまでポジションを持ち続けて、資金の大半を失ってFX市場から退場することは、だれもしたくないですね?
では、どうすればよいのでしょうか?
答えは、ロスカット(損切り)を確実にすることです。
持っているポジションが、自分で決めた損失金額になったら、そこで決済することです。
ただ、簡単なようで初心者にはこれがなかなかできないのですが。
私は資金管理の手法を使って損失のリスクを限定しています。
(といっても、ロスカットを確実に実行しているだけですが・・・)
そしてFXの戦場に生き残り、戦い続けるのです。
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