FXの入門編!初心者がこれだけは知っておくべき23の用語を簡単に解説(その1)

FXをはじめるなら、ぜひこれだけは知っておきましょう!

FX初心者のためのFX用語入門

できるだけ分かりやすく解説しています。

FXでよく使われる用語の解説その1です。

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FXでトレードをするには、まずFXの用語を理解することが大切です。

用語を理解することは、トレードをする前提条件となります。

用語が分からなければ、たとえばFX教材の意味も理解できないし、FXブログを参考にしようと思っても意味が分からないのは困りますよね?

FXの用語には、独特の言葉使いや言い回しなどがありますので、それに慣れるようにしましょう。

一般的に使われている言葉とはニュアンスが違うことがありますので、FXのトレードで使われている意味を理解することが必要です。

ここでは、FXで比較的よく使われる用語を初心者向けに私なりに解説いたします。

FX(エフエックス)

(Foreign Exchange:フォーリン・エクスチェンジ)

外国為替証拠金取引(がいこくかわせしょうこきんとりひき)のこと。

トレード(Trade)

取引(とりひき)のこと。FXで、通貨を買ったり売ったりする行為のこと。

ポジション(Position)

FXでの通貨保有の状態のことです。

「買いポジション」「ロングポジション」

→買いの注文が成立して通貨を保有すること

「売りポジション」「ショートポジション」

→売りの注文が成立して通貨を保有すること

「ノーポジション」

→ポジションを持っていない状態

ポジションは「ポジ」と略されることもよくあります。

(「買いポジ」「ノーポジ」など)

ドル円の通貨ペアでは、ドルを買って円を売るポジションが「買いポジション」となります。

(使用例) 現在私のドル円の買いポジションは利益が出ている。

ロングとショートについて

買い=ロング(Long)、売り=ショート(Short) です。

通貨ペアの前のほうに表示されている通貨を、「買う」か「売る」かを表しています。

ドル/円の場合

買い=ドル買い・円売り

ユーロ/ドルの場合

買い=ユーロ買い・ドル売り

ロングのことを「L」、ショートのことを「S」と略すこともあります。

たとえば、「ドル円S」などと書かれている場合は、

「ドル円のショートポジション(=売りポジション)」のことを表しています。

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BidとAsk(ビッドとアスク)

Bid:売るときの値段(価格)

Ask:買う時の値段(価格)

FXでは業者が取引価格を決めて、リアルタイムに提示しています。

例えばドル円で、

Bid:102.12

Ask:102.15

と表示されていれば、

102.12円で売ることができる。

102.15円で買うことができる。

という意味です。

ただし価格は市場の取引に合わせて、リアルタイムに動いています。

スプレッド

BidとAskの価格の差のことをスプレッドといいます。

上記の例でいうと

102.15 - 102.12 = 0.03円

スプレッドは「0.03円=3銭」となります。

スプレッドは狭い(小さい)ほど取引するのには有利です。

エントリーした瞬間には、スプレッドの分だけ損失(マイナス)になるので、売値(Bid)と買値(Ask)の差が小さいほど、その損失が少なくなるからです。

スプレッドは、取引の数量が多くなるほど影響が大きくなります。

Pips(ピップス)

PipsはFX特有の言葉ではないかと思います。

最初は分かりにくいかもしれませんが、為替レートの最小単位を表しています。

ドル円以外の通貨ペアでは、とにかくレートの数字に見慣れることが大切です。

ドル円の場合

1pips = 1銭 (0.01円)

100pips = 1円

(具体例)

ドル円: 1ドル=102.531円 の場合

0.1pips上昇すると 102.532

1pips上昇すると 102.541

10pips上昇すると 102.631

ユーロドルの場合

1pips = 0.01セント

100pips = 1セント

(具体例)

ユーロドル: 1ユーロ=1.37502ドル の場合

0.1pips上昇すると 1.37503

1pips上昇すると 1.37512

10pips上昇すると 1.37602

円以外のドルストレート通貨ペアは小数点以下のケタ数が多くて、初心者には分かりにくいですよね?

自分が、ドルストレートの通貨になれていなかった頃に考えたコツを紹介します。

たとえば、1.37502だったら頭の中で100倍して「137.502」と置き換えます。

(小数点を右に2つずらす。)

すると、なんとなく円の通貨ペアに近い感覚になると思いませんか?

よかったら、この方法を使ってみてください。

また、pips数はトレードによってどのくらいの価格差の損益があったかを表すことができるので、金額を表現したくないときに便利です。

たとえば、「ドル円で10pipsの利益が出た」という場合

10000通貨で取引していれば利益は1000円ですが、100000通貨であれば利益は10000円です。

FXのいろいろな場面でpipsは使われますので、ぜひ使い慣れるようにしてください。

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